イベント前日でもおたクラブさんのおかげで本が出た話

この記事が役立つ人 ・同人誌を作っている、作る予定のある人
・イベント直前なのに印刷所が締め切って焦ってる人
・東京or大阪まで行ける人
春コミが近付いてきましたね。みなさん原稿はどうですか?
わたしは参加の予定ないんですけど、あなたのその御本をとってもとっても楽しみにしているよ。
だからがんばってね。挫けそうなこともたくさんあると思うけど、がんばって。ほんとがんばって。負けないで。色んなことに。

今日は、脱稿はしたけど印刷所が締め切ってるやばい!もう明日はイベントなのに!
って人向けに、まったく同じ状況だったわたしでも本が出た話をします。

印刷所がない!

去年のスパコミで初めてサークル参加ってものをしました。 そうなるんじゃないかなあと思ってはいたのだけど、
案の定ギリギリまで脱稿しなくてですね、
で、気付いた時には印刷所軒並み締め切っちゃってたんですよ。
まだ余裕があったはずなのに、申し込みが殺到したんでしょうね。先々の締切まで全て埋まってた。
 
 
 
このあたりのツイーヨを見るとどれだけ絶望していたかがよくわかる。
 
そして希望を見つけた。
 
そう、おたクラブさん です!  

救世主のおたクラブさん

おたクラブさんというのは、
原稿データを店頭に持ち込めば、前日でもオンデマンド無線綴じ本が出来てしまうという神のような印刷所なんですよ!

公式おたクラブ


しかも安い。
わたしはA5サイズ72ページ、本文クリーム用紙、表紙にペルーラスノーホワイトを選んで、
50部くらい印刷して、2万5000円くらいだった。
金額が曖昧なの申し訳ないんだけど、3万まではいかなかったと思う。

注意
 2018年の春の話なので、料金変わってたらごめんね!

これはすごいことなんですよ。
他の印刷所では早割りを使ってやっと同じくらいの値段です。
イベント前日なんて、たとえ予約とれていても割り増し料金だからべらぼうに高くなっちゃう。

だから、去年のわたしは1回諦めかけました。

まずコピー本を調べて、でもページ数の多い小説本をコピーでって無謀すぎるってことを知ったんです。
ページ数少ないものなら、それこそセブンイレブンのコピー機でそういうものが作れるサービスもある。 参考 セブンイレブンのマルチコピー機セブンイレブン

って今調べたら、99pまで出来るようになってる……?
去年から出来たのかなあ。
調べた時、ページ数多いのは無理なんだなって悟って諦めたのだけど……。
で、次に自家製本を調べて、
最悪自分で印刷して製本したものを持っていくか!と意気込みました。

そしてその時に買ったのがこちら。
これを×2買ったので、計4000枚です。
なんでそんな大量になったかと言うと、72P=A5の紙だからそのまま72枚。
50部作るとしたら3600枚が必要。

たぶんそんなに作れないけど、万が一の時のために多めに買っておこう。
ということで4000枚のクリームキンマリが、今も我が家にあります。

高級コピー用紙として地道に使われています。
使い切る前に虫が湧く気がして、気が気じゃない。

で、表紙の印刷どうするの?
キンコーズ?それとも別のところ?
と色々探しているときに、見つけたのがおたクラブさんでした。

関東だと、東京は中野区に店舗があります。
ここ、偶然にも一昨年まで住んでいた家の超絶近所で、でもこんなところに印刷所があるなんてぜんっぜん知らなかった。

おたクラブさんでの製本の流れ

 

事前準備

必要なものは本文をpdf出力したデータと、表紙のデータです。
わたしは表紙はPhotoshopで作りました。
本文は去年は一太郎で出力しました。
ページ番号振るのを絶対忘れずに。

それらをメモリースティックに入れて、
本を持ち帰るための大きいカバン、念のためにノートPCも持って、
いざ中野へ!

お店についてから

イベント直前だと開店前から並んでいることが多いみたいです。
わたしはスパコミ1日目、開店2時間前に行って13人目でした。

列に並びながらiPadで作業している同志の方がいて、
これが本当の修羅場かと身をもって知ったよ。
しかも同じジャンルだったからものすごく声掛けたかった。自重しました。

お店の方のご厚意で早めに開けてくださって、
受付は11時頃にされました。
このへんツイートが残ってるので詳細です。

並んでる最中、
表紙や本文の用紙を見本で見て決めておきましょう。
申込用紙があるので、それに事前に記入しておくとスムーズです。

当然ずっと立ってることになるので、足が疲れない靴で行った方がいいです。
正直この時が一番辛かった。


受付後

1階の受付でデータを渡して、申込用紙も渡せば受付完了です。
2階の待合室で待ちます。

ここはわりとしっかりした作業スペースがあって、
席によってはPCも使えます!

区切られた席とそうじゃない席があって、
わたしは自分のPCがあるし、そんなに見られたくない作業をするわけでもなかったので、フリースペースみたいな区切りのない席にいました。

わたしはここでお品書き作業をしましたが、無配を書いてor描いていた方もきっといたと思われる。


製本作業


何回か呼ばれて、
印刷サンプルで紙の具合などを確かめたあと、製本作業です。

本文が束になって置かれているので、一冊ごとにとってページ番号を確認したあと、製本機にかけます。
表紙はすでにお店の人がセットしてくれています。  
ここでページ番号が振ってないとあとはもう神に祈るしかなくなるので、
絶対に忘れず振っておきましょう。
小説本は特にです。ないと死にます。
そうして、本になって出てきた時の感動たるや。

端っこのばらつきは裁断のプロの方が切り落としてくれます。
乱丁がないか確認して、完成です!

無事に本が出た


このあと、本の代金と席料(時間ごとに加算されるんですが、この日は混んでたのでお店の方が全員一律料金にしてくださってた。本当に優しい)
を払ったと思うのだけど、
正直本が出たことに安堵しすぎてこのへん記憶が曖昧です。

もう前日だったので、
根性で持って帰って翌日手搬入しました。

こんなにギリギリだったのに、印刷所で印刷してもらった本が出せた!
本当におたクラブさん様々でした。ありがとうございました。

余裕もって脱稿して早割りで入稿出来るに越したことはないけど、
みんな色んな事情があって、どうにもならない時もある。

でも、たとえ前日でも本が出せる方法はあるので、
どうか諦めないで欲しいな。

というか諦めないで良かったなって、本出して良かったー!って、心の底から思いましたわたしが。


店舗は東京と大阪の二店舗なので、
地方イベントでの利用は難しいかもしれないですが、
近くのイベントなら、前乗りして印刷製本する方もいるみたいです。
なので、地方民の方も選択肢のひとつとして覚えておくといいかもしれません。



一日がかりだったので、前日まで仕事とか言う人は気合いでどうにかしよう。
まー脱稿して寝ないまま行ったので生ける屍の様相だった!

書き終えたの自体はもう少し早かったんだけど、
そこから体裁はどうする出力は、って慣れない作業に時間を取られてしまった。

このへんの作業に慣れておくといざって時焦らず済むと思うので、
先日この記事で書いた縦式での出力を、みんなも試しておくといいと思ったよ!
いやそもそも早めに書けやって話だった。



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修羅場を終え晴れ晴れしているめる
みんな原稿がんばろうね!

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